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自民改憲案併記へ公明連立離脱ちらつかせる 一方、二階氏は中国人に脅されていた
自民改憲案併記へ
焦点の9条については、現行の1項と2項を維持し、
自衛隊の存在を明記する条文だけ追加する安倍首相案と
「戦力の不保持」をうたった2項を削除する案の両論が
併記されることになった。
さらに、連立を組む公明党の幹部は
「9条を持ち出すなら、連立を離脱する」と述べ、
慎重な姿勢を強めている/共同より
大和タケル
また公明お得意のいちゃもんが始まりました
参院選後の調査でも当選した議員の63%が、
憲法9条に自衛隊の存在を明記すべきという
安倍首相の改憲提案に賛成した/共同
朝日が東大との共同調査(回答率97%)
当選者の82%が改憲に賛成すると答えた
選挙結果とあわせて これほど明確に改憲への
支持があらわれているんです
どうせ宿舎でゲスっている程度なんだから
公明には本当に国のために離脱してほしいものです
一方で自民現職幹事長が 中国人とトラブルに
なっていたことが解りました
週間ポストの記事ですが 長文なので時系列に
沿って まとめ直してあります
二階幹事長が中国人との訴訟に
画像まちがってませんよ 若い頃の二階氏です
2008年頃?
問題の静岡県東富士リサーチハウスは二階派が
研修セミナー会場として利用していた施設で
二階事務所が経理資料を施設側に保管依頼していた
2009年
物件を所有していたA社が民事再生法を申請し
施設は閉鎖された 担当者いわく
「二階派資料の保管は全く知らなかった」
2014年10月
中国籍の会社経営者・王俊彦氏の不動産会社が
当該物件を取得した
その施設から100箱近い段ボールが出てきた
2016年11月
王氏側は中国資本のシンボル的なビルを建設の
ために面識のあり発電事業会社の役員だった
二階直哉さんに、“お父さんのような力のある人
に話をしてもらったら、対応がもう少し違ってくる
かもしれない”という話をして資料のことも話した
2017年9月22日
何度かメール等をしたが二階氏側から返事が
なかったので王氏側から最終的なメールが送られた
内容
〈こちら誠意を持って、何回も連絡しましたが、
なんの返事もありません。
26日を期日とし、明確の返事ない場合は、各コピー、
特捜部と主なマスコミに送ります〉
9月26日
リサーチハウス外観
王氏が「直哉氏に対する強要未遂容疑」で逮捕される
容疑抜粋
平成28年11月4日午後1時頃、二階俊博の二男である
二階直哉を被疑者が顧問を務める××に呼び出し、
「東富士リサーチパークを買い取った。そこにあった
荷物は大変なものだ これを流せば大変なことになる」
などと同派閥「新しい波」名義の通帳の写しや事務連絡
メモ等を示して、同人の父である二階俊博の名誉に害を
加える旨を告知して脅迫した
2008年頃の同施設の様子
段ボール箱押収品の一部
衆議院議員二階俊博等と記載のある封筒在中の2箱
「新しい波」の契約書類等在中の1箱
「金銭出納帳」等と記載のある書類等在中の1箱
(※元記事には「東富士リサーチパークを買い取ったと
ありますが多分「東富士リサーチハウス」の間違いか?)
大まかな流れは以上です
この王俊彦氏は上海出身で 主に不動産取引等を
かなり手広く扱っているようなんですが
この事件にはいくつも奇妙な点があります
現在の二階幹事長
●まず2009年に倒産し リサーチハウスの担当者すら
存在を知らなかったはずの場所から2014年8月15日と
日付のある書類が出てきたこと
●この物件の購入話が中国大使館からある団体を
通じて王氏に『建物を改修すれば中国人向けの宿泊施設に
利用できるのではないか』と持ちかけられたこと
わずが10日後には釈放
脅迫されたとする二男の二階直哉氏
●与党の現職幹事長を 脅迫したとして
また大量の押収品があるにも関わらず
10月5日には王氏側のお詫びと資料返還で手打ちの
示談成立 30日には不起訴処分になっていること
なぜ中国大使館が一介の物件の売買斡旋を
もちかけたのか? 等々 この件は謎が多いです
尖閣や沖縄を巡り 日中間で強い摩擦があることは
周知の事実です
つい最近も日本海上に中国戦闘機が現れました
そんな中で 2017年9月28日に安倍首相が中国大使館
主催の国交正常化行事に急きょ出席しました
これは15年ぶりのことで 周囲を驚かせました
またこの後に 10月の中共党大会 11月の米大統領の
アジア歴訪 そしていま自公の一帯一路接近の報と続きます
どうも善隣友好と言うには あまりに生臭い臭いがしてくる
そう思える一件でした