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日本-インド新時代
経済から防衛まで多伎に渡る合意
経済から防衛まで多伎に渡る合意
大和タケル
日本とインドの首脳会談と外交関連の
詳細が発表されました
非常に多伎に渡りますので 重要項目に絞って
見て行きましょう (※全て日印外務省発表より)
安倍総理発言
年に一度の相互訪問は日印関係飛躍の原動力であり
強いインドは日本のためになり，強い日本は印のためになる
日印関係は世界で最も可能性を秘めた二国間関係であり，
モディ首相と共にその潜在力を全面的に開花させ，地域や
世界の平和と繁栄のため貢献していきたい
モディ首相発言
日本側の歓迎に感動，別荘にお招きいただいたことは
一生忘れない，強いインドと強い日本はアジアのため，
世界のために役割を果たすことができる，歴史ある
二国間関係を新しい分野に広げ，交流を強化したい
経済関係
日印通貨スワップの合意
総額通貨交換を再開 総額750億ドル/8兆円規模
●日印デジタル・パートナーシップの下で
IT人材交流の促進
●インド長寿化計画 アジア健康構想の連携
食品等の農業分野での協力
日本式ものづくり学校の開校と特許審査ハイウェイ
日印エネルギー協力転換プラン合意
●原子力協力について，昨年の合意に基づき
作業部会で引き続き議論を進めていく
ここでの目玉は中国/元スワップの2.5倍にも
なる日印通貨スワップの合意でしょう
経済協力，高速鉄道計画
日本側
高速鉄道では新たな円借款供与等の進展を歓迎
高速鉄道のプロジェクトの進捗の要請
インド側
歓迎，日本側の協力に感謝，円借款を含むODAを
インド国民からの高く評価と謝意
具体的な款供等の内容
ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設計画
第二期 供与限度額1,500億円
第二期 供与限度額1,500億円
日本式新幹線システム高速鉄道建設
「日印新時代」を象徴する旗艦事業
完成すれば約7時間が約2時間に短縮される
デリーメトロの延伸拡充計画
デリー高速輸送システム建設計画第三期
供与限度額536億7,500万円
デリー首都圏において，総延長約116kmの地下鉄を
建設し利用者数を約190万人から約270万人へ増加させる
トゥルガ揚水発電所建設計画
供与限度額294億4,200万円
供与限度額294億4,200万円
西ベンガル州における再生可能エネルギーの
推進に資する揚水発電所建設に融資
トリプラ州持続的水源林管理計画
供与限度額 約123億
供与限度額 約123億
森林減少及び環境悪化が進む植林活動
安全保障に関する合意
インド海軍主催の共同訓練マラバールに参加している海自
日本側提案
閣僚級2＋2の立ち上げを歓迎
物品役務相互提供協定（ACSA）の正式交渉開
全軍種間での交流強化，日印宇宙対話の立ち上げ等
インド側提案
安全保障での協力が進展と2＋2の立ち上げや各軍種での
協力の進展を評価し今後は海や宇宙での協力の重要性
ACSAの交渉開始，日印宇宙対話，防衛装備協力に言及
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US−2は，引き続き両国で協議をしていくことで一致
この他にも ビザ緩和による人的交流の促進や
国連改革 特に安保理改革で具体的進展を
得るべく合意もしています
これでも半分も載せていない程 多伎に渡る内容で
両国の活発な関係が裏付けられます
昔から遠交近攻は外交と軍事の鉄則でした
爪を研ぐ近隣諸国に対して その背後に位置する
自分もインドとの友好促進は大賛成です
なんしろ日ごろから( ﾟ∀ﾟ)INDOOR派ですから!
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