大和タケル
総選挙も佳境を向かえ 各陣営ネット上での
応援やネガキャンもヒートアップしています
自分もその只中にいるわけで いわば前線レポ的
雰囲気の中で 拾ったネット選挙の話題をまとめました
最大の自民ネトサポ
安倍首相に熱狂 投稿内容は「自己責任」の自民党
ネットサポーターズクラブ……会員数1万9000人の「宣伝戦」
J−NSCは党公認のボランティア組織。18歳以上で
日本国籍を持つなどの条件を満たせば党員でなくても加入できる。
規約で理念を「夢と希望と誇りを持てる日本を目指すため、
党勢拡大をはかり、日本再建を実現する」とし、
ネット投稿のほか党のビラ類のポスティング活動も担う。
ネット上への書き込みは自己責任で行うとし、
他者との紛争には組織として「責任を負わない」と明記する。
サポーターの投稿内容について、自民党広報本部は取材に
「総会のたびに『ポジティブな情報発信で日本の安定・
発展に尽くす』と宣言している」とした/毎日より抜粋
この自民ネトサポ 建前は立派なんですが
過去にはこんな行状もしでかしてます
自民党系列ネトサポ法人、DYM社30人が
タイのビーチにて泥酔騒ぎ/2016年
●DYM社がタイ王国の保養地ホアヒンビーチ
日本人男性約30人が全裸になって大騒ぎとなった
●2012年にはDYM社が2chでおこなっている削除作業が
『複数回線によるコピペ連投でスレを押し流すだけ』
ということが発覚している。
●2ch削除会社」の「DYM」と、
「2ch荒らし会社」の「MYD」両者の住所は同じだった
これは特定政党に都合の悪い2chの板の削除などを
請け負っていた IT関連企業が起こした不祥事なんですが
"コピペ連投でスレを押し流すだけ"というのは掲示板の
スレッドは書き込み上限が1000なので 複数のコピペを
繰り返して強制的に1000にして落とすという荒業のことです
騒ぎに対する詫び状
荒らしとは 中傷や煽りなどですが荒らし(乱入側)と
削除(取り締まり側)が同じだったいう 酷い内容でした
こんな会社でも 取引相手には一流企業名がずらりと
並んでおり 発覚当時はそこそこ話題になりました
また 過去には2chビューアの個人情報流出事件の際に
自民の某女性議員 (ここでは さっちゃんとしておきます)の
名があり クレカによる大量購入疑惑も取りざたされました
ちなみに最近 2chは運営がかわり5chとなりましたが
背後に何があるのか? ちょっとわかりません(サーセン!)
怪しい増加 フォロワー数
今回の選挙で注目されるのは 立憲民主党のツィッターに
おける急激なフォロワー数の増加です
立憲民主フォロワー11万人 ツイッター4日目で自民追い越す
東京新聞見出し
このあまりに急な上昇ぶりに 業者を使ってフォロワーを
ふやしたのではないか? という声が寄せられていました
確かに こうした業者は実在しています
「第3者にフォロワー購入がわからない様に時間を
かけてフォロワーを増やしていきます」
「日本最大級」をうたうツイッターのフォロワー販売サイト。
「プレミアム」と銘打った商品の概要を説明したページには、
1日100人前後のペースでフォロワー数を増やし
操作が発覚しないよう配慮している点が強調されている
フォロワー1000人分で4500円。クレジット決済可能
sankeiより抜粋
これは中国の業者の記事ですが 自分も数百人分の
ツィッターアカウントが日本のオークションで
売られているのを見ました
ただそれはアカだけでフォロワー無しのでした
ゲームのアカもいくつか出ていました
中国のように仮に1000人分で4500円なら
10万人分で45万円で用意できるわけです
政党なら なんの問題も無く支払える額でしょう
無論 だから立憲もそういうやり方をしたとはいえませんが
例えば 立憲のあるツィートに1.1万のリツィートがつきましたが
そのほぼ全てに当たる10913人が非公開アカウントというのは
ちょっと不自然だと思いますねぇ
ゲスってる公明も妙なツィートだ
一方 最近 ゲスねたが多い公明党のツィートも
妙なものがありました
いくつか上げておきますが 一つ目は「l立憲民主党は北朝鮮の・・」
で切れているというおもわせぶりです(続きをくわすく!)
また二つ目にいたっては まったく意味不明です
なんらかの極秘指令なんですかねぇ?
(某ゲームで極秘ワードを口にすると「らりるれろ」に
強制変換されてしまうというネタを思い出すなぁw)
騙すか 騙されるか それが問題だ
演説会でのヤジを問題視する人もいるようですが
選挙戦と戦いという字が付いている以上 どんな手でも
使ってくるのが むしろあたりまえでしょう
ただ それはネットだけの問題ではありません
テレビのコメンテーターらの恣意的発言等や
何度も問題が指摘される新聞等の世論調査があります
一例 英国では一時は最大野党・労働党を20%以上
引き離し「歴史的大勝」になるという選挙予測された
結果は保守党が第1党の座をなんとか保ったいう程度だった
一方 ドイツメルケル政権も 磐石を伝えられながら
直近ではお膝元でさえ敗北した
さらにサポ工作にフェイク記事と罠はいくつも
仕掛けられています
投票側もそれを見抜く目が求められるわけです
これらを見破って 自分の一票を生かす
そんなゲーム感覚で接すれば 煩い選挙選も
少しは楽しめるかもしれませんよ