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自公の軋みがさらに拡大 分解の日も近ずくか!?
大和タケル
自公の軋みがここにきて 更に大きくなってきました
関連記事をまとめましたので ご覧ください
自民】公明に不信感 テロ準備罪は「後回し」
籠池氏告発検討で苦言
自民、公明両党の不協和音が強まっている。
自民党は29日、組織犯罪処罰法改正案
(テロ等準備罪法案)の早期審議入りを求めたが、
公明党は難色を示し、先に国会に提出した別の法案の
先行審議を逆提案した。
野党が反発するテロ等準備罪法案の審議が後回しに
なれば今国会での成立は危うい。
7月2日投開票の東京都議選をめぐる公明党の離反も
重なり、自民党では不信感が増幅している
テロ等準備罪法案では 民進公明協力
「4月6日の衆院本会議でテロ等準備罪法案
の趣旨説明と質疑をやりたい 最優先に考えている」
このため自民党は公明党も早期審議入りに
同意すると踏んでいたが、目算は狂った。
刑法改正案の先行審議を持ち出す公明党に対し
「テロ等準備罪をやりたくないのが本音だ」と
自民幹部は見透かす。
民進党も刑法改正案の先行審議を求めており、
結果的に「民公」で足並みがそろった。
「小池氏と協力」都議選対応が底流に
自民党の公明党不信には都議選の対応が底流にある
公明党は13日、小池百合子都知事が事実上率いる
「都民ファーストの会」との選挙協力を発表した。
公明票が見込めず苦戦必至の自民党幹部に選挙協力を
伝えたのは発表直前で、事実上の「事後報告」だった。
籠池告発でも自公対立
学校法人「森友学園」問題で証人喚問に出た
籠池泰典氏の偽証罪での告発を検討する自民党の
動きも拍車をかける。公明党の大口善徳国対委員長は
29日の与党幹部会談で「(告発は)衆参両院予
算委員会が権限を持っている」と苦言を呈した。
野党時代を含め18年目に入った自公連立政権。
公明党には、これ以上の軋轢(あつれき)を避ける
ためテロ等準備罪法案の早期審議入りを容認する
意見もあるが、深まる溝は簡単に修復できそうにない。
サンケイより一部抜粋
これに関しては 現場に詳しいインタビュー
記事も上がってきているので 加えておきます
自民公明連立に亀裂
テロ等準備罪の審議入りの時期について
「自公は)風雪に耐えてきた関係なんですけれども、
今回、それが壊れたということなんです
言葉は悪いですけれども、表にはよく見えるような、
仮面夫婦みたいなもんですよ、今は」
都議選に関して
「揺らいでいる原因は 公明党の東京都本部が
都議選で都民ファーストの会と選挙協力すると
正式決定した3月13日に端を発しているんです
公明党の発祥の地は、 東京都議会なんですよ。
公明党にとって、都議選というのは、参院選や
衆議院選挙よりも大事な選挙。
自民党から見れば、これ裏切り行為なんですよ」
現在の自公の関係について
「ギクシャクしているLvとしては非常に高いですよ
今までで、一番高いといっていいと思います。」
時事通信 田崎史郎氏談
「(公明には)応援をしていただきたいとは思って
いるけれども、 この頃は珍しい言葉がいっぱい出てくる
聞いたことない、都民ファースト(の会)なんて」
自民・二階幹事長談など証言を裏付ける内容となっています
政治には 敢えて泥を被るくらいの覚悟も
必要ではないでしょうか?
カジノ法案の時もそうでしたが 公明のように
かっこつけだけ 集票受け狙いだけなら与党に
いる必要はないでしょう
いや むしろ昨今のアジアの厳しい状況を
考えるなら共に進めない者は 出て行くべき
だと思います
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