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北京土地売買前年同期比4割減
土地バブルも終焉か
中国経済動向の興味深い記事がありました
まとめましたので ご覧ください
大和タケル
北京土地売買前年同期比40.9%減
北京市統計局が明らかにしたところによると、
1-7月の北京の不動産販売面積は480万6千平方mで
前年同期比40.9%減少した
そのうち住宅は313万5千平方メートルで
同35.1%の減少
供給状況では 1-7月の北京の不動産施工面積は
同5.1%減少し、新規着工面積は同27%減少し
竣工面積は568万3千平方mで同39.5%減少した
同期の北京の不動産開発投資は1859億6千万元
(約3兆627億7千万円)に上り、同7.1%減少
住宅への投資は867億8千万元(約1兆4300億)
で同8.7%減少した/ 新華社伝
中国側は政策の引き締めによる調整期という
見方をしていますが それだけでしょうか?
それに中国の統計の不確かさは世界が認めているので
前年同期比40.9%減より 大きな減少の可能性もあります
フィッチレーティングスで中国担当だった
シャーリーンチューが中国の隠れ不良債権は
6.8兆ドルだと述べていますし 経済実態の
悪化に関しては他にも上がってきています
借金漬け
中国不動産会社の社債発行急増
高債務を抱えた中国の不動産開発会社の社債発行が
ここへきて急増し 当局が発行規制を緩和している
兆候があり、それに乗じた動きだ。
中国の不動産会社は7月に本土で381億元
(約6300億円)相当の社債を発行。
6月にはオフショア債の発行で過去最高の1
18億ドル(約1兆3000億円)相当を調達した
金融システムに影響が及ぶデフォルトにつながり
かねない資金繰り逼迫回避のため、当局が締め付けを
緩めているとの見方がある/bloombergより
この社債の大量発行で資金繰りには
余裕が出るという見方が多いですが
党の指導であった規制をまた緩めなくては
ならないほど 手元の資金自体が厳しく
なっているとも思えます
それから とても小さな出来事ですが
ちょっとおもしろいことがありました
中国人の男、職求め地下道からロシアに越境
中国国境のロシア極東のザバイカリエ地方で
地下道を使ってロ側に越境した男がロシア国境
警備隊に身柄を拘束された。
43歳の男は「ロシアで仕事を見つけるため」と話している
男は運送会社の運転手だったが職を失い、拘束された時に
所持していたのは地図と身分証、運転免許証だけだった
ロシア外電
懲役刑の危険を犯してまで ロシアに職探しに行く
中央やネット売買の派出な記事はよく見ますが
中国の地方都市の状況は 我々が思うよりずっと
深刻な可能性があります
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