Home > > 経済&政治

経済&政治のページ

TPP発効へ 
人口5億人の新経済圏 爆誕!

難産だったTPPが ついに発効にこぎつけました
日常生活にも関連が深いこの話題について
まとめてありますので ご覧ください 大和タケル

TPP発効、5億人経済圏誕生
 TPP,環太平洋パートナーシップ協定,TPPCP,貿易,日本,経済協力,アジア 乳製品,牛肉,車,
日本を含む11カ国が参加する環太平洋連携協定
TPPが30日発効した。世界の国内総生産
の13%を占め、域内人口が5億人を超える
新たな経済圏が誕生する。
 
保護主義が拡大する中、自由貿易圏を目指す。
将来的に域内の農産物や工業品の95%超の
品目で関税を撤廃する
来年2月には欧州連合との経済連携協定/EPAも
発効し、日本の通商戦略は新たな局面を迎える。
 
TPP発効は日本にとって工業品輸出に追い風と
なり、食品の値下がりも期待できる/共同より一部抜粋
 
それではまず主なメリットについて見て行きましょう
 
TPPのメリット
即時撤廃される関税もある
 TPP,環太平洋パートナーシップ協定,TPPCP,貿易,日本,経済協力,アジア 乳製品,牛肉,車,
TPP参加11カ国で、ほぼ全ての工業製品の
関税が撤廃され、輸出の増加が期待される
 
関税が段階的に引き下げられるため輸出に追い風
投資などに関するルールが明確になって海外での
事業展開がしやすくなる 
 
乗用車など工業分野
TPP,環太平洋パートナーシップ協定,TPPCP,貿易,日本,経済協力,アジア 乳製品,牛肉,車,  
ベトナムの自動車工場の様子

カナダ向けの6.1%の関税が5年目にゼロ
オーストラリア向けの新車の関税は即時撤廃
 
ベトナムも、大型車への関税を徐々に引き下げて
最終的にゼロにする。 
 
対韓国なども有利
自動車は複数の国で製造した部品を集めて、
組み立てるのが一般的でTPPの関税優遇を受けるには
「原産地規則」ルールに従い、加盟国で製造された
部品を一定程度使う必要がある。
このため、TPPに不参加の韓国勢と競合する
場面が多い日本メーカーにとって有利に働きそうだ。 





 
食品分野
カナダ向けの日本酒の関税が即時撤廃
日本食ブームを背景に輸出が伸びると期待 
 
ワインや乳製品、牛肉などの関税が下がり
流通価格の値下げが期待される
 
国際間のルール分野
投資規制の緩和と知的財産権の保護強化
「夕張メロン」など地域ブランドの表示を
保護するルールの強化 
sankeiなどより一部抜粋
 
TPP,環太平洋パートナーシップ協定,TPPCP,貿易,日本,経済協力,アジア 乳製品,牛肉,車,
知財については工業系の技術的流失もですが 
中国による偽ウルトラマンや韓国による
「とちおとめ」苺の無許可生産などが
問題になったのは 記憶に新しいことです
こうした問題にもより厳しく対応が可能となります
 
デメリット派の言い分について
もちろんTPPも全てがバラ色というわけではありません
例えば「米国が入っていないので自動車分野などでは
インパクトはそれほど大きくない」
また食品分野でも「安い農産物の流入は国内農業に
試練」といった点です
 
ですが これらも別の観点から観ればそうケチを
つける部分でもないかと思われます
 
例えば中国から 日本企業の三菱電機,スズキや
オリンパスなどが撤退をしました 
また中国進出の米国企業の約6割が撤退を検討しています
そして その多くが東南アジアにシフトしようと
している状況を考えるとTPPは大陸から逃れてきた
良禽に好ましいテリトリーを提供することになるでしょう
 
また農業分野も米国が日本との二国間交渉で
TPP以上の解放を要求してくるという報道があります
となれば むしろTPPの恩恵を最大限利用して
他国に攻勢をかけるほうが 良い戦術ではないでしょうか?

TPP,環太平洋パートナーシップ協定,TPPCP,貿易,日本,経済協力,アジア 乳製品,牛肉,車,  
内外の経済でなにかと騒がしかった2018年でしたが
箱の一番底には 希望が残っていたというオチが
ついたようです
 




人気の過去記事

▲Page Top

投資信託を含め投資関連 金融派生商品には
元本保証および利回り保証のいずれもなく
元本割れが生じるリスクがあります

ご購入の際には、以下の内容および
各ファンドの「目論見書」等をご確認のうえ、
ご自身で投資判断を行っていただきますよう
お願いいたします。

本サイト内の個人投資 情報に対して
発生した損失に関しましては、
ページ管理者は一切責任を負いません
inserted by FC2 system