Home > > 経済&政治
経済&政治のページ
トランプ】中国は不要! 米中互いに関税も引き上げ【吠える
大和タケル
米中の報復関税の連鎖が止まりません
米国の対中制裁関税 第四弾に対する
中国側の報復に対して "究極の報復"を
予告していたトランプ政権は直ちに
第1～第3弾分と第4弾分のそれぞれの
関税率の引き上げを発表しました
米国 更に制裁関税率UPへ
トランプ米大統領は23日、2500億ドル/
約26兆円分の中国製品に課している
制裁関税を10月1日に現在の25%から
30%に引き上げると発表した。
さらにほぼ全ての中国製品に制裁対象を
広げる「第4弾」については9月1日に
10%から15%に引き上げて課すと表明した。
ロイターより一部抜粋
更にトランプ大統領は 中共に向けて
いわば怒鳴り込む内容のツィートを放ちました
米企業に中国からの事業撤退を要求
トランプ米大統領は、米企業に対し
中国から事業を撤退させ、米国内での
生産を拡大するよう要求した。
ツイッターへの投稿内容
「中国は不要だ。率直に言えば、
中国がいない方が状況はましだろう
偉大なアメリカ企業に、中国の代替先を
すぐに探し始めるよう命じる」と述べた。
①
こうした同大統領の発言には ↓のような
反応をするしかないでしょう
GoodJob!!
* ∩ GoGo!
( ⌒) ∩_
/,. ﾉ i,E）
./ /" / /"
_n ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!! / /_、_ ／ ノ'
（ l _、_ / / ,_ﾉ` ）／ ／_、_USA!USA!
＼ ＼ （ <_,`（ ／ ,_ﾉ` ） n
ヽ___￣￣ ﾉ ヽ | ￣ ＼ （ E）
/ / ＼ ヽﾌ /ヽ _／／
それで時系列が ちょっと逆になりましたが
次が中共による 米側第4弾関税への
報復措置となります
中国、米国製品に追加関税750億ドル分
中国国務院は23日夜、米国が9月から発動する
対中制裁関税「第4弾」への報復措置を発表した。
5078品目・約750億ドル分（約8兆円）の
米国製品に5～10%の追加関税をかける。
9月1日と12月15日の2段階に分けて発動する。
9月分
海産物、鋼板、化学製品など計1717品目。
12月分
木材、自動車、織物など計3361品目。
税率はいずれも5%か10%となる/②
①②とも日経より一部抜粋
そんな中で これまでの米国からの
制裁関税の影響もあり 大陸の景気は
明らかに失速してきています
中国経済減速が明らかに
中国新規融資、7月は1.06兆元に減少
予想下回る さまざまな成長支援策を
講じるも内需は依然低迷している
７月期
●新規人民元建て融資
１兆600億元で、６月の1兆6600億元
から6000億元も減少した
●社会融資総量は１兆１００億元で
６月から１兆1500億元も減少した。
●マネーサプライＭ２
●７月末時点の人民元建て融資残高
どちらもアナリストの予想を下回る
それから話題になっているファーウェイですが
米国の制裁90日延期になったことにより
なんか妙にファーウェイが許されたかのよう
一部報道がみられますが まったく違います
むしろ規制対象は増えています
対中禁輸 ファーウェイ米商務省は
世界のファーウェイ関連企業46社を
制裁リストに追加
米商務省はファーウェイの世界各地の
グループ企業46社を制裁対象リスト
（エンティティリスト）に加えたと発表した。
この措置は即日発効する。
このリストにはすでにファーウェイおよび
関連企業多数が列挙されている。
一般ライセンスは90日後に失効
更に この発表で一時的一般ライセンス
TGL、Temporary General Licenseを3カ月
延長すると発表した。
TGLは個人および企業にファーウェイおよび
関連会社向けに一部のプロダクトの輸出許可だ。
TGLは対ファーウェイ取引禁止の「限定的例外」
とされ、90日後に失効する/TechCrunch Japanより
更に本体も売り上げ急減で体力が落ちています
ファーウェイ、４－６月増収率が急減速
中国ファーウェイの売り上げの伸びに
急ブレーキがかかった。
米政府の禁輸措置が続く中で、
先行きはいっそう厳しいと警告した。
ファーウェイの１－６月（上期）から
試算したところ 華為の４－６月の
売上高は前年同期比13％増の2216億元
（約３兆5000億円）１－３月の39％増から
大減速した/ブルームバーグより一部抜粋
もしこのまま ファーウェイ製品を販売して
問題発生した場合 ユーザーに突き上げを
くらっても 責任とれるんでしょうね?
これは販売側の良識も問われる問題だと思います
さらに追加関税の報復連鎖の影響から
スマホ等の猶予措置も変更になる可能性も
あります
これはあくまで個人的な意見ですが
自分ならファーウェイ製には近づかないですね
◇ジャンル別 人気の過去記事のページ