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さらばEU! 英国離脱へ また中国の目論みが外れる
開票速報にて過半数（約1680万票）を超え
イギリスのEU離脱が確定的となりました
ソース/BBC 開票速報
イギリスのEU離脱が確定的となりました
ソース/BBC 開票速報
EUからイギリスが離脱することが決まりました
既に円高や株価への影響は出ていますが
既に円高や株価への影響は出ていますが
そんなものは一時的なもので どうせ別の事象が
おきればまた反転もするでしょう
大和タケル
それよりもこの離脱が 中国にかなりな打撃を
与えたことがより大きいでしょう
前に習近平が国賓として 英国訪問をしましたが
中国は欧州では伊に次いで 英に投資をしています
特に英には欧州での経済拠点としての役割を担わせる
ために これまでせっせと金をバラまいてきたわけです
英国も金融業は主要産業ですから お互いに密着するのは
当然の成り行きでした
ところが いわば上得意となっていたEU英国支店が
閉じるというんですから近平涙目でしょう
米専門誌でも次の三点を挙げています
なぜ中国にとって 英国のEU所属が大事か?
1 アジアで日米やASEANから圧力を受ける中国は
英国との緊密な関係を利用してEUの対中政策の好転を画策
2 英国は参入の難しい欧州市場の重要ルートの入り口
比較的自由な英国経済への投資を行っており
これを足がかかりに欧州市場への参入を計画中
3 これらを通じて 人民元の国際化を果たす目論み
ナショナル・インタレストより抜粋
つまり これらの中国の皮算用が吹っ飛んだわけです
それとこれは管理者の意見ですが
やはり欧州でも日米vs中露の戦いが そう遠くないと
感じとっているのではないでしょうか?
特にウクライナやバルト3国は対ロシア戦のフロントとなり
そうなれば大陸が荒れるのは必定 離島の英国はいち早く
その利点を生かして 離脱をしたとも見て取れます
少しだけ世界の反応も載せときます
世界のネチズンの反応
・イギリスがEUを離脱...
国際社会にとってこれは何を意味するんだ？
・我々の新しい５１番目の州を歓迎したい。
・正しい決定だ！我々は自分たちの国を取り戻した！
・神よ！ありがとう！イギリスに幸あれ！
・マジかよ！明日の市場はとんでもないことになるぞ！
彼らが離脱に投票したことが信じられない。
・イギリスよ、君たちの幸運を祈る。
・離脱というのはいつでも簡単な決定だよ。
残留するには明確な理由が必要だった。
・それで、次に離脱するのはどこの国だ？
米国ネチズンの反応
「EUを離脱したいと考えている国があるということに
ついて話し合われていないことは、驚きじゃないか？」
「EUに加盟しているということは、2つの政府が
あるようなものじゃないだろうか。
EUは加盟国をいじめているように見える」
「もしメディアが残留すべきと主張しているなら、
その反対の決断をした方がいいと思う」
「独立と自由は経済よりも優先されるべきだと思う」
「英国はEU加盟国の中でも強い国の1つだから、
弱い国々の下支えをすべきだ」