Home > > 経済&政治
経済&政治のページ
◇確たる証拠】 ファーウェイ製品からバックドア発見
一方 欧州では規制に温度差が
一方 欧州では規制に温度差が
次世代の5Gの覇権を賭けて米国と中国の 綱引きが激しさを増しています いくつか展開もみられましたのでまとめました 大和タケル
ファーウェイ（HUAWEI）製品から
バックドアをマイクロソフトが発見
マイクロソフトの技術者らは2019年1月、
同社のOSのWindows10に搭載するセキュリティ対策、
Windows Defender Advanced Threat Protection
（Windows Defender ATP）を使って検査した結果、
ファーウェイ製のノートパソコンからバックドアを
発見した/英IT専門誌SC Magazineより
バックドアの発見
ファーウェイ側にとって新たな打撃
米政府は、ファーウェイは中国当局のために
情報収集をしていると批判し、ファーウェイ製品の
使用は国家安全保障に脅威を与えると強調してきた。
しかし、ファーウェイは米政府の指摘を否定し続け、
米国に証拠提出を求めていた/ITサイトLightreading
* / ヽ┴ ヽ <閉嘴鬼子和米帝!
／!||U （゜＼'iii'／゜ﾉヽ ﾟ。告訴我證據
／ﾉ( "ニ ┏（__人__）┓＼
＼⌒ ＼/ ｛y~ω'~Y ,／ ノ＼
.>. {. |⌒ヽ⌒||〈 ノ
.／ .. | .|:::::|::::| | 証拠を見せろアル!
{ ⌒ヽ_/ ）;:;:!;:;r! /
ヽ, ／､ 〈 ﾆニニ>|
┐(´～｀)┌ こんな証拠 でちゃいましたよ ﾔﾚﾔﾚ
バックドアがあると それを利用して標的のマシンを
乗っ取って操作したり パスワードなど重要情報を
盗みとったりできます
普通はネットを通じてバックドア型マルウェアに
感染するんですが ファーウェイ製の場合は
初めから仕込まれていたという悪質さですね
先天的ハック製品とでもいえばいいんでしょうか
米司法省「ファーウェイの産業スパイは
企業ぐるみの組織的犯行」
アメリカ司法省のアダムヒッキー副長官は、
ファーウェイがアメリカの企業秘密を盗んだ罪で
起訴された事件は企業ぐるみの組織的な犯行だと
したうえで、捜査に協力しない中国を非難しました。
米司法省は１月にファーウェイの孟晩舟副会長らを
詐欺などの罪で起訴すると同時にファーウェイの
関連企業もアメリカの大手携帯電話会社から
企業秘密を盗み出した罪で、起訴しました。
これについてヒッキー副長官はファーウェイの
上層部が企業秘密を盗むよう指示していたと指摘し、
「個人の犯行ではなく企業の方針だ
企業ぐるみの組織的な犯行という理由で、
企業その ものを起訴した」と説明しました。
※関連記事
米司法省 ファーウェイを企業秘密の
窃取、通信詐欺 司法妨害などで起訴
FBIのクリストファー長官
「起訴状ではファーウェイが米国企業の知的財産を
意図的に盗もうとしたことが明確に主張されている
ファーウェイは法律を無視し損害をもたらした
FBIは腐敗企業を容認しない」と述べた。
大きな追加証言
これまでファーウェイ製品内にSPYWAREがあるとか
会社ぐるみでスパイ行為をしているといった話は
何回も出ていました
例えば2018年12月には日本政府関係者が
『Huawei製品を分解したら余計なものが見つかった』
という発言をしたり スパイ行為については
ファーウェイの関連会社社員がＴモバイルという
他社メーカーから情報を盗み出し特別ボーナスを
貰っていたというような話です
そうしたことを裏付ける証拠や証言が補強された
といえるでしょう
一筋縄では いかないファーウェイ規制
ここまではファーウェイを黒とする内容でしたが
孟FEO逮捕から 一気に進むかと思われたファーウェイ
への規制ですが 欧州などでは各国の利害が絡んで
そう簡単には進んでいません
ドイツ通信企業 ファーウェイに
依存しすぎて独自開発できない状態に
次世代通信規格５Ｇ網整備でドイツが苦悩している。
５Ｇは同国が提唱する 「第４次産業革命」の柱と
なる技術だがファーウェイ製品排除を米国が強く要求。
また、巨額の投資が必要となる通信各社は政府が求める
条件に 反発して整備が円滑に進むかは不透明だ/時事より
もちろんドイツは米国との協議を続けており
一応は懸念の共有方向に向いてきているようです
5Gでさまざまなものが繋がるのはけっこうですが
そこに悪意が潜んでいたら? どうなるのか
もちろんドイツは米国との協議を続けており
一応は懸念の共有方向に向いてきているようです
ドイツ ファーウェイ製品排除問題
米との協力重視
5Gにファーウェイ製品を採用すれば機密情報の
共有を制限すると米国が警告したことに関連し、
共有を制限すると米国が警告したことに関連し、
米独情報機関の協力は「非常に重要だ」と述べ
対米関係を基軸に据えていると強調した/共同より抜粋
また 英国もEU離脱が順調に進んでいない上に
ファーウェイ問題に対しても リスクコントロール
できると発言して 米と温度差をみせています
一説にはファーウェイ規制が エリクソンやノキア等の
第三国メーカーの規制にも繋がるのを懸念している
更にサムスンなどが漁夫の利を得るといった話もあります
またアジア アフリカ等で5Gが構築される際には
スパイウェア等への配慮はされず 新興国では
シェアを伸ばすだろうという予測まであります
5Gでさまざまなものが繋がるのはけっこうですが
そこに悪意が潜んでいたら? どうなるのか
しかし ネットはWWWという言葉からも自明なように
世界のどこかで採用されれば それはこちら側とも
繋がってしまいます
世界のどこかで採用されれば それはこちら側とも
繋がってしまいます
(だから中共は金盾で それを防いでいる)
つまり ファーウェイが本当に黒なら そこから
SPYWAREやVirusなどの危惧がつきまとうでしょう
ましてネットからインフラ 家庭製品までが
接続される5G計画 ここは慎重に対応しなければ
後で致命となるかもしれません
後で致命となるかもしれません
◇ジャンル別 人気の過去記事のページ