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殺人ですよ! 国交省が全額補償しろ! 怒号渦巻くダム放流説明会
大きな被害を出した西日本水害ですが
愛媛では人災を問う 新たな問題が
持ち上がっています
大和タケル
愛媛豪雨災害]
「天災ではなく人災」西予の野村ダムで説明会
西日本豪雨による野村ダムの放流などで肱川が
氾濫し、5人が亡くなった愛媛県西予市野村地域。
9日夜に野村中学校で開かれた市や国交省野村ダム
管理所などによる初めての住民説明会では、
説明を聞いても当時のダム操作に納得ができない
地域住民から怒りの声が上がった。
西予の野村ダムで説明会で市や国土交通省
などの説明を聞く多くの住民ら
ひと通りの説明が終わり、質疑応答になると
待ち構えたように次々に手が上がった。
野村ダムでは当時、安全とされている量の
6倍の量を放流。質問に立った女性は、
徐々に水を流していれば急に大量の水を
放流せずに済んだのではと指摘した
会場からは「国交省に(被害の)全額補償を求める」
などと国の責任を問う声も上がり、賛同できる
指摘には拍手が湧き起こった。
同市野村町野村の女性は、豪雨で命を落と
した夫の遺影を持って出席した。
「納得できないし、聞きたいことはたくさんあった」
「もっと早くから市とダムが話し合っている状況などを
伝えてくれていたら助かる人がいた。
おかしいことはおかしいと訴え続けたい」と語った。
亡くなった女性の遺族は「『悪かった』という
言葉だけでも言ってほしかった。
これから二度三度説明会を開いて住民の質問にちゃんと
答えてほしい」と納得いく説明を求めた。
国交側の発言
ダムの放流方法や操作規則などに関する質問に対し、
管理所側は「検証の場で技術的な考察をしていきたい
検証の場でしっかり反映させたい」と答えるのが精一杯
愛媛新聞より一部抜粋
ダム放流は「適切」 西予市・国交省の
担当者らの説明に住民怒りの声「殺人ですよ」
責任の問われる 石井国交大臣
説明会で)市や国交省の担当者らは
「緊急時の規則に基づいたダム操作に努めたが、
予測できない異常な雨の結果だった」と
説明しましたが、住民から怒りの声が相次ぎました。
住民「言い訳をしているとしか聞こえないんですよ」
「マニュアル通りなんて言うけど、マニュアル通り
じゃありませんよ。殺人ですよ」/テレ朝newsより
このように かなり荒れた説明会だったようですが
住民らの怒りの声が強いのは ダムを管理している
国交省の放流の仕方や放流情報の伝達の仕方に
いくつもの問題が露見しているからです
こうした点に絞って 今回の水害が発生した
各地の過去記事から抜粋してみました
■小田川氾濫/国交省緊急メール配信されず
岡山県で起きた洪水被害で、小田川が氾濫の恐れが
あることを携帯電話に直接伝える国交省の
緊急速報メールが配信されていなかったことがわかった
■避難指示はダム放流5分前だった
命にかかわる重大な情報なのに周知徹底が
なされなかったという自実は 被災住民らの
証言とも一致しています
ダム放流「知らなかった」の声相次ぐ
ダム放流の情報は、住民に適切に伝わっていたのか。
「知らなかった」と言う住民の声が相次いでいます。
大洲市肱川町の市民らの証言
「水が入ってくるまで何もわからなかった。
放流を知らせるサイレンは鳴っていなかったと
思うし、鳴っていたとしても気づかなかった
もっと早く知っていれば、避難もできた」
「避難した方がいいと知人から 電話を
もらっても『うそだろ』と思いました。
近所の人でダムを放流するということを
聞いた人は誰1人いないと思う。
今回は天災ではなく人災だと思っている」
消防団員もダム放流知らず
「これだけ雨が降っていたので放流は
あるだろうという認識ではいましたが、
ここまでの量の放流をするとは思わなかったし
アナウンスはなかったと思います」
公明山口代表は なんの責任も感じないのか?
放流で亡くなった人が出てしまった現実
殺人とまで言われていることに対して
所管の国交省と大臣をだしている公明党
支持母体の創価学会はどうおもっているんですかね?
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